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症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】

7月20日
読了時間: 4分

症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】の図
症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】の図

「社員が、自分で判断してくれない。」


経営者から、本当によく聞く相談です。


何かあるたびに聞いてくる。


社長は確認ばかり。


社員は指示待ち。


そうなるのは


結局、最後は社長が決めるから。



もし、あなたの会社でも同じことが起きているなら、今日は最後までご覧ください。


私は33年間、2,000件以上の事業に関わる中で、一つの共通点を見てきました。


社員が判断できない会社は、


社員の能力が低い会社ではありません。


多くの場合、


役割分担のズレが原因です。


だから社員教育だけでは解決しません。


今日は、その構造を症例としてお話しします。



動画視聴は下記からどうぞ



症状:役割分担のズレ


こんな症状はありませんか。


社員が何でも確認してくる。


「これでいいですか?」


「どうしましょうか?」


「社長ならどうしますか?」


一つひとつは小さな確認です。


でも、それが毎日何十回も続く。



会議では意見が出ない。


決断が遅い。


結局、


最後は社長が決める。


社長は忙しくなり、


社員は待つ。


会社全体のスピードが落ちていきます。


すると経営者は、


「もっと主体性を持ってほしい。」


そう考えます。


でも、本当に主体性の問題なのでしょうか。


診断:役割分担のズレ


私は、この状態を


役割分担のズレ


と診断しています。


ある会社では、


社員は提案書を作り、


AIも活用し、


準備は十分にできていました。


しかし最後に社長が、


「やっぱり違う。」


と言いました。



社員は学びます。


「最後は社長が決める。」


症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】社長の判断
症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】社長の判断

すると次からは、


考える前に聞くようになります。



判断しなくなったのではありません。


判断しない方が安全だと学習したのです。



ここに構造があります。


社員は能力がないのではありません。


役割が曖昧だから、


判断できないのです。



処方:役割分担のズレ


では、どうすればいいのでしょうか。


私が最初に整理するのは、


社員教育ではありません。


役割です。


「誰が何を判断するのか」が曖昧だからです。



そこで、最初に決めるのが4つの役割です。


1つ目は、社長が判断すること。


会社の方向性や大きな投資、最終的な責任は社長が決めます。


2つ目は、社員が判断すること。


日々の業務や現場の改善は、社員が自分で判断して進めます。


3つ目は、相談する基準。


迷ったときや影響が大きいときだけ相談するルールを決めます。


4つ目は、AIに任せること。


情報整理や資料作成、定型業務はAIに任せ、人は判断に集中します。


この4つの境界線が明確になると、


社員は自分で判断できるようになり、


社長の確認は減り、


会議は短くなり、


会社全体のスピードが上がります。


役割を分けることが、判断の質を上げる第一歩です。


症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】4つの役割
症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】4つの役割


そして社長は、


未来を考える時間を取り戻せます。




さらに順番が大切です


経営判断


↓


役割整理


↓


AI活用


です。


症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】判断からの順番
症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】判断からの順番

役割が決まっていない会社にAIを導入すると、


資料だけが増え


会議が増え


確認だけが多くなります。


だから私は、


AIより先に役割を診ます。




セルフチェック


ここで一つ、


あなたの会社を診てみてください。


最近一週間で、


社員から


「これでいいですか?」


と何回聞かれたでしょうか。


毎日何度も確認がある。


症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】セルフチェック①
症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】セルフチェック①

社長しか決められないことが多い。


症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】セルフチェック②
症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】セルフチェック②

会議で結論が出ない。


症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】セルフチェック③
症例003 社員が判断できない会社【役割分担のズレ】セルフチェック③



もし、この3つが当てはまるなら、


社員の能力ではなく、


役割分担にズレがあるサインかもしれません。





経営dockAI「crafanAI」は、


社員を評価するサービスではありません。


会社の判断構造を診断するサービスです。


今回の症例では、


原因は社員ではありませんでした。


役割分担のズレです。


役割が整理されれば、


社員は判断できるようになります。


社長は確認役から、


未来を決める役割へ戻ることができます。


もし今、


「社員が判断してくれない。」


そう感じているなら、


教育を増やす前に、


ルールを増やす前に、


まず会社の現在地を診てみてください。


問題は、人ではなく構造にあるかもしれません。


事業のズレを整え、成長を加速する。


それが、経営dockAI「crafanAI」です。




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